生命保険の手続き

生命保険の手続き

世話役など葬儀でお世話になった人へは、一般的には精進落としの席を設けることをお礼としてかまいません。ただ、最近では、故人の会社の関係者など遺族とはあまりつきあいのない人たちが務めてくれることも少なくありません。どうしても心苦しく感じるようなら葬儀後に菓子折りなどを渡したり、心づけとして現金三千円~五千円を包むなどしても良いのではないでしょうか。

葬儀後はまだまだやらなければならないことが盛りだくさんです。今度は手続き関係になりますが、中でも生命保険、年金、税金などの、お金に関する手続きは煩雑で気もめいる作業になるかもしれません。気落ちしている中でもやらなければならないことはたくさんあるのです。

ではまずは生命保険。故人が生命保険に加入していたのなら、保険金を受け取るための手続きが必要ですね。まず保険会社に連絡をして、被保険者(故人)の氏名、死亡年月日、生命保険証番号、死因などを伝えます。すると保険会社から後日、死亡保険金請求書が送られてくるので、記入し、請求に必要な書類も揃えて提出します。必要書類というのは一般に、保険証書、最終の保険料領収書、死亡診断書、被保険者の除籍抄本、受取人の戸籍抄本、印鑑証明書、などです。また、事故死の場合は、以上の書類の他に警察の事故証明やしたい検案書の写し、保険会社指定の死亡診断書、事故について報道した新聞記事などの提出を求められることもあるようです。

さらに、保険金の請求は、亡くなった日から二ヶ月以内に行います。しかしそうはいっても、二ヶ月というのは短いものではないですか?ふと思い出した話があります。事故で10歳の息子さんを亡くしたお母さんがいました。朝、いつものようにランドセルを背負って登校して行った宝物のわが子が、それを最後に帰らぬ人となりました。お母さんの落胆ぶりはとてもみていられませんでした。そのお母さんは、私の学生時代の同級生で少々気が弱いところもありましたがとても芯が強く、息子さんにとても愛情を注いでいました。ときにはきつく叱ったことでめげて私に電話をしてくることもありました。そんな彼女が突然に宝物の息子を亡くしたのです。いやな予感は的中し、彼女はウツ病になってしまいました。離婚していたため、母子家庭でしたが明るく息子さんとの生活を支えていたのに‥そんな彼女には、やはりもろもろの書類手続きはできるはずもなく。結局親族の方が協力して手続きはこなしたようでしたが、そんな方は少なくないのではないでしょうか。どうか周りの親族や友人が力になってあげてほしいと思います。

■ 神奈川の葬儀
       
       
       
       
       
       
       
       
       

 

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